検証！羽田空港　駐車場の裏技＜年末大晦日状況追加＞

裏技、といいますか、本流の表技といいますか。

そもそも、ご存知通り、ネットを使った羽田空港ビルの駐車場予約は枠が極端に少ないそうで、44日前予約とかいろんなワザが紹介されています。一般的なものはそれぞれ検索参照ください。
当ブログは、極力自分が実践、体験、検証した一次情報を主にレビューさせて頂くスタンスですので、今回は”混雑時期でも早朝なら大丈夫”の噂が本当か、今年のお盆8月13日週に実際どうだったかレポート、11月第２ターミナル、そして2018年12月31日大晦日の状況をレポートします

第1ターミナル　8月

今年の帰省は、お盆週でも関係ないブリティッシュエアのマイレージプログラムAVIOSを使った特典航空券で、朝6時台のJAL始発便を押さえていました。いちおう、ネットでの空港駐車場の予約にも薄くチャレンジしたのですが、あえなく満車で予約不可。が、今回はそもそも朝一番でダイジョブだろうと腹をくくって近隣駐車場も予約していませんでした。

まず、空港施設は5時オープン、ということで、５時前に羽田着くよう出かけ、予定通り10分前には到着。P2駐車場へ入庫してターミナルへ移動します。

渡り廊下からの写真。全駐車場グリーン”空き”です。

そして、オープン前の第一ターミナル。そこそこ人います。が、なかなか静かで普段とはやっぱり違う雰囲気。

JGCもクローズ中（当方、SFCとJGC、両方保有）。

ちなみに、AVIOSの特典航空券の手続きもJGCカウンターでやってもらえました。また、JGCとしての登録もその場でやってもらうと、預け入れ荷物がある場合、プライオリティのタグ着けてもらえますので、荷物受け取りが早くできます。帰りのフライトでこの手続き忘れ、通常タグで待ちましたので、同様の方いらっしゃればお忘れなく念のため。

そして空港オープンの5時。まだこの時でも各駐車場空きあります。

さらにちなみに、JGCカウンターは5時に開くのは南ウイング側で、北ウイング側は5時半からでした（その日は）。念のためお気をつけください。

そして、JGC活かしてJALラウンジで搭乗待ち。

搭乗前の駐車場混雑様子。すでにP2は満車、P1とP3も危ない様子になっています。

そして同日、帰省した後の様子。

はい、国内線側全駐車場アウトです。まだ国際線は空きありますが。。

ということで、盆暮れ正月と、混雑度でいえばトップ10には入るであろう日程でしたが、朝イチ5時の時点では予約無くても余裕。6時前まではなんとかなる、というのが検証結果でした。この後、9月頭の国内旅行時にも予約無しで行きましたが、6時前で余裕で駐車できました。

第2ターミナル　11月

3日文化の日、今度はANA便で、修行じゃなく旅行で、石垣島にいくために朝イチのフライトを予約。

祝日の土曜日で相変わらず空港ビル駐車場予約は満車の状態。念のため、前日夜に”空き”があることをネットで確認のうえ、朝5時前に到着するように出発。目論見とおり、4時50分に到着。その時の駐車場様子がこちら。

はい。もちろん余裕。今回はP3駐車場に止めましたが、空港ビルとの接続フロア、かつ予約車で半分以上取られる4階に置くことができました。

5時前の第2ターミナル。もちろんガラガラです。

ANAダイヤモンドメンバー専用の、スイートチェックインもクローズ中。この前で、トイレ行ったりで少々時間をつぶします。

が、前回と違って、5時になってもオープンしない。JAL同様、南北で時間が違うのか？と思いきや、ANAの場合、5時15分から窓口オープンでした。第1第2で、というかANAとJALで、オープンの時間が違うんですね。ちょっと驚き＆事前の確認不足でした。お気を付けください。

ANAスイートチェックインがオープンした瞬間。係りの方がCLOSEの看板ひっくり返してます。何名かダイヤモンドメンバーさんが事前に並んでおり、オープン後続々と入っていかれるので、むしろ一般ゲートから入ったほうが速いんじゃないのか？なんて思いましたが、少し座って待ってからスイートチェックインから入場しました。

2018年12月31日大晦日

帰省のため31日フライトを予約していました。今回もブリティッシュエアのマイレージプログラムAVIOSを使った特典航空券で、朝6時台のJAL始発便。家族４名分。いちおう、ネットでの空港駐車場の一斉予約にもチャレンジしたのですが、アクセス集中のせいでwebが固まっている間にあえなく満車で予約不可。混雑日程一斉予約システムになって、以前より酷くなっている気がします。

今回はさすがに万一のことを考えて、近隣の送迎付き民間駐車場も予約しておきました。が、年末繁忙期の手数料もかかり値段が高い。前日までキャンセル可能なところにして、前日夜に駐車場の空きを確認して、空いていればキャンセル、満車だったら予約を活かす予定にしていました。

そして、前日夜の状況は空き。民間駐車場にはちょっと申し訳なく感じますが、キャンセルさせてもらい、当日朝早めに出発しました。

5時過ぎ、無事にP1に駐車できました。その時点での状況は国際線含め全部空車ありです。

南ウィング側のJGCカウンターで発券と荷物預け。そんなに混んではいなかったのですが、個々の手続きに時間かかっています。おそらくは、当方同様に他のワンワールド発券の方が多かったのではないでしょうか？　通常発券であればバーコード読むだけで終わるはずですから。

当方、３回目にて随分慣れてきて、事前にAVIOS発券にJALのマイレージ番号登録、そして一番大切な予約画面のプリントアウト。さらに、自分だけでなく家族全員分の予約番号がわかる画面のプリントアウトも持参、これで手続きは実にスムーズに完了しました。

そしてJALラウンジで休憩。ただメインがANAのため、JGCカードの家族カードは作っておらず、当方と妻しか入れません。子供二人は、アメックスゴールドで発行している家族カードを使って、ゲート内のカードラウンジを使わせました。

ゲートに行きがてら、子供を迎えがてら当方も入場してみましたが、ここ、パンのサービスもあるんですね。お腹空いているならJALのラウンジよりこちらのほうがいいかも。

ラウンジからちょうど夜明けの富士山が見えました！

そして同日7時で、P3P4が混雑という状況でした。

まだなんとかなりそうですね。

まとめ

決して保障できるものではありませんが、早い便を選べるのであれば、ちょっと早起きして空港向かえば、事前予約できていなくても何とかなる＝予約料の1,000円節約できるし、ネット予約での裏技とか必死にならなくても、なんとかなりそうです。2018年の場合、お盆も年末も朝6時台までであれば大丈夫！な結果でした。

これぞ”早起きは三文の徳”ということですね。羽田空港駐車場裏技レポートでした。