実践！プロリーマン
個人旅行もそうですが、特に海外出張の場合には、いかに仕事以外のストレスを軽減するかは大きなポイントになります。現状ANAダイヤモンドメンバーかつ出張ではビジネスクラスが使える立場なので、通常エコノミー移動からするととてもストレスは少ないはずですが、それでも”これは手放せない”というモノがあります。
今回は、当方の経験でストレス軽減に役立つアイテム/便利グッズをご紹介します（すべて実際に買って使っているものだけ、です）。
携帯ウォシュレット
海外渡航時のトイレ事情は、なかなか切実です。そもそもトイレの風習が国によって違ったり、当然、食べ物も違うので出るほうも変わってきたり。なんにせよ、毎日の事柄なので、できるだけストレスなく用を足したいものです。
日本国内であれば、ほぼほぼどこもウォシュレット付きがもはや当たり前、JAL/ANA便では機内でも装備されているくらいですが、こと海外ではまだまだ見かけることは極まれです。国内トイレ環境で甘やかされすぎた当方のおしりには、携帯ウォシュレットが必須となっています。
いまではパスポートの次に確認するアイテムです。
いわずとしれたTOTOの携帯ウォシュレット。
パナソニックのこれも良く比較されているようです。ポイントは、
”TOTOより小さい”
”ペットボトルを使えば容量が増やせる”
という点。
当方もっぱらホテル利用にて移動中はスーツケースにいれていますので、TOTOとパナソニックの大きさ重さの違いは気になりません。よって、吐水量と基本容量が多いTOTOを選んでいます。「常に持ち歩きたい」という方にはパナソニックが適していると思います。
ペットボトルに関しては、どうなんでしょう。実際にはあまり利点がないような？
理屈で考えれば、トイレ座ってペットボトルを持っている状態を想定すると、もしTOTOで水が足りなくなったら、そのペットボトルからTOTOのタンクにつぎ足せばいいだけ、なんですよね。。。ペットボトルを直接接続しなければいけない理由ってありますかね？？
別にパナソニックさんをディスるつもりは毛頭ないですが、世の中、なんとなく便利そうに見えるが、実際にはあまり意味ないことも多いですよね。
おしりセレブ
先のとおり、当方の場合、携帯ウォシュレットは基本ホテル利用で、移動中はこの流せるウェットティッシュを持参しています。
携帯ウォシュレットをホテル利用にしているのには、やっぱり公衆トイレでは使いづらいし、なによりお湯で使いたい、というのもあり。しかしながら、もちろん外でも用を足したい時もあるわけで、そんなとき、甘やかされたおしりを助けてくれるのがこのウェットティッシュです。
”おしりセレブ”の名前を気にしなければ、衛生面が気になる国やレストランで、ちょっと手を拭きたい、というときにも使えますし、いろいろ便利です。私は常にトラベルオーガナイザーに一袋いれています。
携帯ウォシュレットとウェットティッシュの賢い使い方
”水の量が足りない！”とか、”ティッシュが小さすぎる！”とか、コメントみることがありますが、まず備え付けのトイレットペーパーでおおざっぱに拭き取って、仕上げに携帯ウォシュレットやウェットティッシュを使うようにすると大丈夫じゃないでしょうか。私はそうしています。それでも、粗悪なトイレットペーパーだけの場合とくらべると、雲泥の差で快適です。
なにがなんでも据え置きウォシュレットと同じ条件を求めても無理は無理なので、賢く活用しましょう。
めぐりズム
そもそも機内で寝るときはアイマスクと耳栓はできるだけ使います。そのほうが明らかに眠りが深い。出張で成果だすためには如何に快適に睡眠取るかはとても重要です。出来れば、ラーメンの匂い防止に鼻栓も欲しいくらい（ANAビジネスクラスで、コク極まる味噌「大地」の匂いで腹減って起きること多数。スタッガードシートでも臭いは防げない）です笑
ということで、移動中のアイマスクにはこれお勧めします。
自分のお気に入りの香りを見つければ、アロマ効果で気持ち落ち着きますし、（ある程度）ラーメン臭も防いでくれます笑。なにより温熱効果で眼精疲労を癒してくれますし、気持ちいいです。
ただ、私の妻は「めぐリズム」は合わないそうです。そもそもアイマスクが圧迫感を感じるようで好きではないと。まあなんでも当然ですが人ぞれぞれ好みはありますしね。ムリに勧めるものではありません。
ビジネスクラスだと機内アメニティにアイマスク付属していることも多いですが、私は「めぐりズム」を毎回持ち込んでよりよい睡眠をとるよう心掛けています。唯一デメリットは、模様が女性っぽいので、おっさんが使っていると気持ち悪くないか？！という点。おっさん色（グレーとかネイビーとか）の「めぐりズム」があるといいんですけど！
携帯型入浴剤
私、お風呂はシャワーだけでも大丈夫なほうですが、それでもバスタブがホテルの部屋についていれば、やっぱりお湯はって入りたいです。ただ、地域によっては水が匂ったりするところもあったりしますし、より温浴効果を高めるなら、入浴剤がお勧めです。
種類にコダワリあるほど温泉好きなワケでもないので、実は中身はなんでも良いんですが（笑）、てきとうに詰め合わせの中から1、2個取って、洗面用具セットのなかに常にいれています。もし部屋にバスタブあれば”ラッキー！”という感じで。
毎晩使う、というより、長距離フライト後の最初の晩とか、出張中の中日とか、ここ！、というときに使うと気分もあいまってリフレッシュできます。バスソルトより名湯を好むのは、やっぱり日本人だからでしょうか？！
VENEX（ベネクス）リカバリーウェア
これ、ちょっとお勧めするか迷ったのですが。
羽生結弦さんも使っているとか、やや良いことバイアスがかかったまとめはこちら。
参考 羽生結弦さんなどアスリートや有名人が使う、VENEX リカバリーウェアの効果とは？NEVERまとめ躊躇するのは、まず値段が高い！
そして、その割に効果が胡散臭い！
メーカーさん自身が言っているように、医療用品ではないので、明確な効果は謳えません。こういうプラシーボ効果的なものは、そもそも私も疑ってかかるほうなのですが。。。
以前、ちょうど”効果感じなかったら全額返金キャンペーン”中だったので、モノは試しと購入してみました。
そして、、、
結局、返品していません。いまも使ってます。
なんといいますか、あまり大きな事を言って効能を煽りたくないのですけれど。
そもそも、この効果自体が自分でもプラシーボ効果だろうとも考えているのですが。
しかしながら、海外に行くとき、平日スケジュール詰まってて疲れた週末のゴルフの後とか、使っているのは事実です。使うと、なーんとなく良く眠れます。なーんとなく身体ラクになります。
ごっついハッキリと明確に効果が目に見えないと納得できない系の方には、自信をもってお勧めしません！！
”なーんとなく”レベルに3万円出せるセレブの方、たとえばアロマを楽しめる方とか、音楽を聴いてリラックスできる方とか、そういう系の方には、逆にお勧めいたします。効果は永続する、ということなので、ずっと使える耐久消費財として考えればそんなに高額でもないです。
ま、ぶっちゃけズバリ、クレジットカードの年会費に3万とか10万とか使うくらいなら、少なくともパジャマでは使えるこちらのほうが勧めかと。といいますか、そのくらいのクラスの方であれば「シャレで試しに買ってもいいじゃないですか？！」と言いたいのですが、角が立つとイヤなので言いません（笑。マリオットのプラチナチャレンジされる方とか、ホテルステイ楽しまれる方にも部屋着でお勧めしたいです。
アミノバイタル
そして、”ちょっと快適”編のお勧め最後は、ドーピング！
これはマストバイ！ではないかと。とにかく疲労回復効果は抜群です。
そもそも旅行の疲れって、慣れない環境へのストレスが一番で、あと移動に伴う筋肉痛、それも緊張性のコリとか動かないことでの血流悪化によるコリとか、いろいろ複合しているものだと思います。
故に、普段とできるだけ環境変えないための「ウォシュレット」や、少しでも快適に寝るための「めぐりズム」、リラックスするための「入浴剤」や「ベネクス」をご紹介して、最後に筋肉含めた疲労自体の軽減策として”薬物利用”をお勧めします。
”学術的には、アミノ酸は～”とか云々あるの知ってますけど、これは事実”効き”ます。
もちろん薬ですから人により合う合わないあるでしょうけど、私には確実に効果があり。特にゴルフのときはプレーの前後で飲む飲まないで圧倒的に翌日の疲れが違います。
白状すると、海外出張時には、移動はほぼタクシーだし、会議中心だとそもそも動かないので、「アミノバイタル」使わないことも多いです。
ただ、同じ出張でもカンファレンスの視察とかだと、幕張メッセの何倍かの規模を歩き回ったりします。また個人旅行だと、そもそも街歩きが好きなので、そのカンファレンス出張よりさらに歩き回ったりします。そんな時用に、アミノバイタルを複数本、海外渡航時にはお薬セットに常備してます。
あと、同じアミノバイタル買うなら、”プロ”以上にしましょう。その他なんちゃらいろいろ種類があるのも試しましたが、やっぱりアミノ酸の含有率が高いほうが効き目あります。私はアミノバイタル”プロ”で十分だと思いますが、さらに上を目指す方は”ゴールド”をどうぞ！
全部リアルです！
いちおう、ホントに全部使ってみての感想ですよ、ということで、ここまでの証拠写真（無印もふくめて）。
この裏側には何倍もの数の失敗した屍グッズもあります。いつか”買ってはいけない”編もやりたいです。
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